過去の僕も行動できない人間だったのですが、今は筋トレは10年ほど、ブログは5ヶ月ちょっと、個人開発は3ヶ月ほどですが、続けられています。
おそらくこれのおかげかな?という僕なりの答えがあるので、今回はどうすれば行動できるようになるか?をまとめてみます。
見返りをイメージできていない
冒頭でもお話した通り、やらなきゃと思っていた筋トレとブログと個人開発を今現在も継続しているのですが、よくよく考えるとこれらには共通点がありました。
それは行動の見返りがはっきりとしているということです。
見返りがあるではなく、はっきりという点がポイントです。
分かりやすく説明すると、僕は10年ほど筋トレ(2〜3日に1回1時間程度)を継続しているのですが、そのおかげで体型は細いまま維持しています。
手前味噌で恐縮ですが、体型を褒められることも多かったりします。
この「筋トレを続けていれば人から褒めてもらえる」「体型を維持すればちやほやされる」という実体験に基づく見返りがあるからこそ、無意識に続けていられるのだろうというのが僕の見解です。
一方で、ブログや個人開発に関しては、ほとんどアクセスがない状況です。
この2つに関して言えば「頑張ればお金になる」という見返りがあると確信しているおかげで続けられています。
見返りはまだ受け取っていない状態ですが、確信しているために頑張れています。
なぜ確信しているのかというと、過去にアダルトサイトをいくつか運営していたことがあり、それらも継続して1年以上経ってから収益化できた成功体験があるためです。
なので、実体験に基づく見返りは背中を強く押してくれるはずです。
※実体験に基づく見返りのイメージが無い場合の方法については後述します。
習慣化できていない
これは言わずもがなですよね。
習慣化されていないとすぐに挫折することは経験されている方も多いと思います。
じゃあどうすれば習慣化できるか?については次の項目でお話します。
やらなくて良いことをやっている
これに尽きます。
厳しいことを言うと「犠牲にするものを明確にしていない」ということだと思います。
僕のまわりでも「個人開発したいけど全然行動できていない」という人が居ます。
その人を観察していると、Twitterやネットサーフィンをずっとしていたり、休日に遊びに出かけたり、全然関係ない情報の収集をしていたりします。
当たり前ですが、そんなことをしていてはいつまで経ってもやらなきゃいけないことは出来ませんよね。
僕は個人開発を始めるにあたり、犠牲にするもののリストを作成し、日々意識して行動したことで実際にリリースまで漕ぎ着けました。
なので、まずは犠牲にするものを明確にリスト化することをおすすめします。
そしてそのうえで、やるべきことをできれば毎日やることをおすすめします。
日が空いてしまうと、その「日が空く」ということが習慣化されてしまうので、辛くても最初は毎日やった方が良いです。

※写真は実際にメモに残していた「捨てるもの(犠牲にするもの)リスト」です。
覚悟ができていない
少し抽象的な表現ですが、要するに「あれもやりたい、これもやりたい」の状態で、停滞したままなんだと思います。
小説を書きたい、エンジニアとして凄いプロダクトを作りたい、ゲームを作りたいなど、やりたいことがいっぱいある人も多いかと思います。
おそらく本質は「何者かになりたい」のだと思います。
そして共通して、ゴールから逆算して、どの道へ進めば成功できるか?を考えている人も多いと思います。
これは僕も実体験で苦しんでいたので痛いほど気持ちが分かります。
ですが、当然小説家を目指すのであればゲーム作りは断念せざるを得ません。
ゲームを作るのであればゲームをするのを我慢しなければなりません。
人生は選択の連続なので、何かを選択したのなら、何かをしない選択をしたことになります。
この選択をしないことには、先へ進めないのは言うまでもないですよね。
二兎を追う者は一兎をも得ず(にとをおうものはいっとをもえず)
有名なことわざにもある通り、覚悟を決めて選択しないことにはどちらも取り逃してしまいます。
まとめ
行動できない理由のまとめです。
- 見返りをイメージできていない
- 習慣化できていない
- やらなくて良いことをやっている
- 覚悟ができていない(やらない選択をしていない)
実体験に基づく見返りをイメージできない場合の対処法ですが、行動しないままの未来をイメージして自分に対して焦燥感を持たせる方法が良いと思います。
僕も実際に、今の会社で定年まで居た時の自分をイメージした時に「このままでは駄目だ…」と思い立って、それがきっかけで個人開発を始めたという経緯があります。
ちょっと説教じみた感じになってしまい恐縮ですが、今回はこのへんで終わりたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
少しでも参考になりましたら幸いです。
これから先も行動できるよう一緒にがんばりましょう。