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ふさぎ込んでいる男性

個人開発で挫折しない方法

今まで色々なことに挫折してきましたが、個人開発はなんとかリリースまで漕ぎ着けることが出来ました。

今回は個人開発を挫折しないために実際にやった方法を紹介します。

どこまでやるかの程度によりますが、誰でも実践できて再現度は高い方法だと思います。


個人開発の目的をお金のためにする

これが最も重要だと思います。

「作りたいものがあるけど作らずにいる」「着手はしたものの中々進まない」という方も多いと思います。

なぜ行動できないのか?なぜ挫折してしまうのか?

これらの原因は、それをしたことで得られる恩恵が小さいと無意識に感じているからだというのが僕の見解です。

エンジニアとして英語のドキュメントくらいは読めるようになりたいという目的で英語を勉強し、挫折したことがあります。

仮に、挫折せずに続けた場合、僕の中での得られる恩恵は「英語のドキュメントを読めるようになる」です。

英語を覚えたからといって給与が上がるわけでもないし、外人の恋人ができるわけでもありません(そのように行動すれば話は別ですが)

そう考えると、毎日頑張って時間を捻出して人付き合いもなくして勉強して、得られる恩恵は「英語のドキュメントを読めるようになる」だけです。

このように、得られる恩恵の大きさを考慮し行動すべきかを無意識に計算しているため、動けないのだと思います。

「こういうもの作ったら面白そう」とか「ポートフォリオのために」とか「技術力向上のために」といった理由で個人開発をする場合、目的がふわふわしているので挫折する確率は高いでしょう。

「面白いもの作ったとしても、誰にも使ってもらえなかったらどうしよう?」「ポートフォリオのために作ったからといって良い会社に入れる保証はない」「技術力あがったからといって、それでどうなる?」

おそらく本人も無意識に、自身の潜在意識がこれらのように感じているために行動ができないのだと思います。

僕がそうでした。

なので、個人開発をする目的を「収入を得るため」に設定することを強くおすすめします。

「お金」というキーワードで拒否反応をおこす方も居るかも知れません。

日本人はとかくお金を嫌う傾向があるようにも思いますし、お金 = 汚いもののイメージがあまりに強いです。

でも今まで行動できなかったのなら、もうお金のために動くしかないと思うんですよね。

だって本当に作りたいものであるなら既に作り終えているはずですから。

それが出来ていないのならその現実を受け止めて、お金のために個人開発するようにシフトした方が懸命です。

目的がなんだろうが開発すれば分かりますが、愛着が湧きますし多くの人に使ってもらいたいと工夫を凝らして開発を進めるようになります。

僕もお金のために個人開発をはじめましたが、途中からお金のことなんてどうでもいいとすら思ったくらいです。

やることは変わらないですし、むしろそれで利益を上げるために品質はより向上するだろうと思います。

もっと言うと、本質は助走であって、個人開発を習慣化できればそれでいいわけです。

毎月3万円ほどの副収入が入ってくることを想像してみてください。

好きなゲームだって買えるし飲みにも行ける、Netflixのスタンダードプランだと20ヶ月分です。

リリース後にちゃんと更新を怠らなければもっと増えるかもしれません。

そう考えると俄然やる気が湧いてきませんか?

なんにせよ、こういう利己的な願望があると個人開発を頑張りたくなります。

間違っても「人を幸せにするサービスを作りたい」とか「技術的に面白そうなものを作りたい」とか「自分が使うものを作りたい」といった動機では駄目です。

これらの動機で動ける人間は既に作り終えている人たちです。

だからこそ、お金のために動くんです。

いっぱいお金があれば良い家に住めます。

高くて美味しいご飯も食べられますし、旅行にだって行けます。

嫌になったら仕事をやめられます。

こういった私利私欲な願望があると、行動せずにはいられなくなります。

僕にはこの方法が効果が絶大でした。


捨てるもの(犠牲にするもの)を明確にする

これもかなり重要だと思います。

時間は有限なので、個人開発に充てる時間を確保する必要があります。

下記は実際に僕が開発を行ううえで意識的に捨てたもの犠牲にしたものになります。

  • 人付き合い
  • お酒
  • 娯楽の時間(外出、ゲーム、アニメなど)
  • Twitterをする時間

この中で最も犠牲にした方が良いものは「人付き合い」です。

例えば誰かと飲みに行く場合、電車を使って30分以上掛けて合流したとします。

合流後に3時間ほど飲んで、帰りも30分掛けて帰ります。

ざっと4時間ほどです。

お酒が入っていたらその日は個人開発のやる気が出なくて寝てしまう可能性も大きいですよね。

上記でいうと他のものは一人でも完結(お酒や娯楽、Twitter)できるのでまだマシですが、人付き合いはあまりにも多くの時間を失います。

平日は仕事、休日も人と会っていたら個人開発に充てる時間がなくなるのは明白です。

なので、最低限必要な人付き合い以外はすべてやめるべきです。

そしてそれ以外にもちゃんと犠牲にすべきものをリストアップし、意識して生活することで個人開発の時間を確保することが大事です。

もしかしたら個人開発以外にもやりたいことがあるかもしれません。

「楽器を練習したい」「絵の練習をしたい」「英語の勉強がしたい」「プログラミングの勉強がしたい」

それらも捨てるべきです。

並行しての作業は絶対に無理です。

どれも中途半端になってすべて挫折するのが関の山です。

これも身を持って経験しています。

こんなことわざがあります(すみません、ことわざが言いたいだけです)

人に勝たんと欲する者は必ず先ず自ら勝つ(ひとにかたんとほっするものはかならずまずみずからかつ)

人に勝とうとするならまず最初に己に勝つ必要があるという戒めです。

こちらも蛇足ですが、進撃の巨人のアルミンのセリフで印象に残っているものがあります。

何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人は、きっと…大事なものを捨てることができる人だ

有名なセリフなのでご存知の方も多いと思います。

大げさかもしれませんが、個人開発を挫折することなくできるようになった自分になることができたら、それは紛れもなく劇的に人生を変えたことになると僕は思います。


常識を捨てる

なんだか格好良い感じの見出しですが、行事や体調に関わらず、ただただ愚直に作業に没頭することのすすめです。

僕は個人開発に向けての行動は、ちょうど年始(2022/01/01)からはじめました。

お正月ならおしるこ食べたりおせち料理を食べたり、ビールでも飲みながらのんびりゲームしたりしたいかもしれません。

休日は映画でも見に出かけたくなるし、長期のお休みが取れたら旅行にも行きたくなるかもしれません。

体調が悪い時は安静にしたいはずですよね。

でもこれらをせずに個人開発を進めることを強くおすすめします。

手前味噌で恐縮ですが、僕は元旦〜3月くらいまでは平日でも5時間、休日は10時間以上1日も休まず作業をしていました。

仕事や睡眠、食事や自炊以外の時間すべてを充てていました。

その期間中に体調を2回ほど(ワクチン副反応含む)崩して熱を出しましたが、その時も作業をしていました。

2週間ほど個人開発中心の生活をすれば分かると思いますが、個人開発中心のルーティンを崩すのが怖くなるんですよね。

1日でも作業をしない日だったり、したとしても少ししかしない日を作ろうものなら、それが翌日にも繋がるだろうと直感的に感じるようになります。

この状態になったとき「ゾーンに入った」と感じました。

僕の場合、なんとしてでも個人開発で生計を立てたいという目標があるのでここまでしていますが、そうでなかったとしてもこの「常識を捨てる」というのは意識した方が良いと思います。

蛇足になりますが、家庭があるならお正月やGWなどの行事を楽しむのはまあ分かるんですが、独り身でそれをするのに違和感があるんですよね。

自分も独り身で、この手の行事に合わせた行動を過去にしていたわけですが、ひょっとして自分は行事に合わせた行動をすることで幸せを演じているのでは?と(自身に対して演出している)

それを否定するわけではないし、もちろんその方が実際に人生楽しめると思うんです。

しかし、何かを成し遂げたいんだったら無理にそれらを渇望しない方が良いのだろうなと思った次第です。


まとめ

個人開発を挫折しない方法についてまとめます。

  • お金になるサービスを作ることを目的とする
  • 作業時間の確保のために、捨てるもの犠牲にするものを明確にする
  • 常識を捨ててまわりに合わせず愚直に作業をする

個人的に特に大事だと思うのは「お金になるサービスを作る」です。

これをすることで本気になり、未来の自分が潤う鮮明なイメージを持つことで個人開発以外の他のことがどうでもよくなるからです。

そうすれば自ずと作業に没頭できると思います。

個人開発をはじめる方に少しでも参考になれたのなら嬉しいです。