今年に入ってからかなりシビアに節約をしており、去年と比べて1ヶ月の支出を10万円ほど抑えることに成功しております。
最も効果のあった方法と、誰でもできる再現度の高い方法をまとめたので参考にしてもらえたら嬉しいです。
人付き合いを減らす
最も効果が高いと実感しています。
友人や知人との交際費ももちろんですが、会社での人付き合いも当然含まれます。
会社での人付き合いが好きな人はあまり居ないと思うのでこちらの人付き合いを減らす事は容易いと思いますが、友人や知人との付き合いを減らすことが生活水準を下げることの第一歩だと思います。
人付き合いが多いと、交際費として食費や娯楽費が跳ね上がるのは言わずもがなですが、人と会っていない時も支出が増える傾向にあると考えています。
たとえば周りで流行っているゲームの話題で持ち切りになっていると欲しくも無いのになんとなくそのゲームを買ってしまったり、友人からおすすめされている映画があるからと見たくもないのにその映画を見に行ってしまったり等。
ゲームを買ってしまった理由は仲間に入れてほしいという欲求が本質的にあったり、映画を見に行ってしまうのはおすすめされたのに見ていないという後ろめたさがあるからだったりします。
人と会っていない時も見えない交際費が存在していますよね。
今付き合いのある人の数に比例して、支出が増える傾向にあるといえると思います。
だからこそ、人付き合いをこれからも仲良くしたい人だけにするだけでも毎月の支出はかなり減らせるはずです。
僕も人付き合いを減らした(というよりほぼ0にしました…)おかげで、毎月の支出が5万円ほどは抑えられています。
娯楽にお金を掛けない
一昔前までは音楽を聴きたい場合はCDを買うなり借りるなりしてましたが、今は月額980円前後のサブスクに登録すれば膨大な数のアーティストの曲が聴けますし、映画やドラマ、アニメなんかも動画配信サービスで月額500円〜1.500円前後ほどで見放題になったりと、このご時世お金を掛けずとも楽しめるコンテンツで溢れていますよね。
漫画もアプリで無料で読めたりしますし、小説も「小説家になろう」という投稿サイトで質の高い作品に出会えたりしますし、ゲームもサブスク化してきています。
そんなにお金を掛けずとも楽しめるコンテンツがこれだけあるので、これらを活用すれば自然と生活水準を下げることができます。
見たい映画があった場合でも、半年から1年待てば動画配信サービスやテレビで放映されたりします。
欲しい新作ゲームがあった場合でも、3ヶ月ほど待てば中古で安く買えたりセールで安く買えたりします。
世間の流行と時期を少しズラして楽しむことが娯楽にお金を掛けないコツかなと思ったりしています。
見たい映画が動画配信サービスで見られるようになるまでは、他の無数にある映画を楽しみながら心待ちにしたり。
欲しい新作ゲームが安く手に入るまでは、他の無数にあるゲームをプレイして待つのも良いのではないかなと思います。
節約を趣味にする
上記2つを実践すると、節約すること自体が楽しくなってきます。
「無駄な人付き合いを減らしたおかげで今月の貯金額がえぐいなあ」とか「あまり利用していないサブスクを見直したことで毎月の支出をかなり減らせたなあ」とか。
目に見えてお金が貯まるので、もの凄く楽しくなってきます(個人差あると思いますが…笑)
ここまでくると大きい支出だけではなく、小さい支出も自ら見直したくなってきます。
- スタバのコーヒー → コンビニのコーヒー → インスタントコーヒー
- 外食 → 自炊
- 高い美容室 → 安い美容室
- 高い消耗品 → 安い消耗品
自ずとコスパの良いものを買うようになり、さらに生活水準を下げることができます。
小さい支出を見直すコツは、結果があまり変わらないものを安いものに置き換えることかなと思います。
薬でいうところのジェネリックみたいなものですね。
僕の周りにいるお金持ちの人はみんなこういう思考で物を購入しています。
ここらへんは過去に投稿した下記の記事が参考になると思うので、よかったら見てみてください。
舌を肥えさせない
これもかなり重要かなと思います。
「超高級なお寿司を日常的に食べていたらスーパーのパックのお寿司が食べられなくなった」という話を聞いたことがあります。
これは生活水準を下げるのが難しいというのと本質は一緒だと思います。
一度上げてしまった自分の基準は下げるのが難しいからでしょう。
高い = 美味しいのは当然ですが、安い = 美味しいも成立するのが日本の良いところだと思います。
ハンバーガー食べたいならマックやロッテリア、お肉食べたいなら吉野家やすき家、カレー食べたいなら日乃屋や松屋(牛丼のイメージですがカレーも美味しいです)だったり、健康面を考慮するなら大戸屋など。
安くて美味しいお店はいっぱいあるので、生活水準を低くしたいのであれば敢えて高いお店に行く必要はありませんよね。
高いお店での食事はそれだけでご褒美に感じたり、お店も綺麗だったりするので空間的な演出も相まって満足感が得られると思いますが、美味しいものが食べたいというだけなら安くて美味しいお店がいっぱいあるのでそれらを活用する方が生活水準を下げる上では有利かなと思います。
個人的におすすめなのは、安くて美味しい自分の好きなメニューをメモ帳とかに書いておき、仕事を頑張った時とかブログを頑張った時とか、なにかを達成した時の自分へのご褒美をあげる意味でそのメニューから食べるようにしています。
仕事でメンタルぼろぼろになった時とか、落ち込んでいる時とかむしゃくしゃしている時等でも、そのメニューから自分の好きなものを選んで食べるとなんか少しやる気が湧いてきます。
こういうふうに安上がりに自分を高められる方法を他にも作っておくと良いかもしれませんね。
※ちなみに普段はほぼ自炊しているので、たまにこれらのものを食べるとご馳走という意識になるのでそういう意味でもやっぱり自炊はおすすめです。
※画像は実際にiPhoneのメモに書いている安くて美味しいものリストです(500円前後を基準としています)
まとめ
生活水準を下げる本質的な方法を紹介しました。
これらを実践しているおかげで毎月10万円ほど支出を減らすことができました。
他にもふるさと納税やiDeCoを活用して節税したり、セールやクーポンを活用したり自炊をしたりといった具体的な方法もありますが、まずは上から順番に実践していくことでかなり支出を減らせるので是非試してみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
少しでも参考になれば嬉しいです😊