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ふさぎ込む女性

メンタル弱い人への個人開発のすすめ

今年の頭から個人開発(WEBサービス)を始めてみて、精神面や体調面での良い変化があったため、まとめてみたいと思います。

普段文字を読まず、人ともあまり話さないので文章が下手くそですが、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。


お酒をやめたことで睡眠の質が向上

毎週末は朝まで浴びるほどお酒を飲み、翌日は二日酔いで丸一日死んでるような生活をずっと続けていました。

貴重な休日を無駄にしてしまっては個人開発が進まないだろうことは明白なので、リリース前まではお酒をキッパリとやめていました。

4ヶ月ほどはお酒をやめていたのですが、そのあいだ睡眠の質が向上したことは言うまでもありません。

毎日同じ時間帯に起床と就寝することで、体内のリズムが安定した結果、精神面も体調面もすこぶる調子が良くなりました。


落ち込むことがなくなった

普段から考え事をすることが多いのですが、そうするとどうしてもネガティブなことを考えてしまいがちでした。

「この歳で未婚とか辛いな」とか「自分にとっての幸せってなんなんだろう?」とか「これから先も誰からも愛されることなく人生終わるんだろうな」とか…。

小人閑居して不善をなす

「しょうじんかんきょしてふぜんをなす」ということわざがあるそうです。

小人とは「心が狭く思慮の浅い人や品性の劣っている人」という意味で、閑居とは「世俗を逃れて心静かに暮らすこと」という意味のようです。

要は人が世俗から離れて暇を持て余していると、よからぬこと(悪事)をはたらくということのようです。

少し脱線しましたが、とかく暇というものはよくない思考をしてしまうのは間違いないようです。

個人開発を始めてからというもの、仕事と睡眠以外の時間はほとんど没頭して作業を進めていたため、悩む時間がなくなりました。

夢中になれる趣味、なければ仕事だって良いと思います。

集中して仕事をしてるときって案外楽しかったりしますしね。

そういった何かに没頭しているときは、すべてのしがらみから解放されます。


自己肯定感が上がる

個人開発に限らないことですが、何かに夢中になることそれ自体が自己肯定感を上げてくれます。

作業中はそれだけで「自分、やってるなあ!」となりますし、作業がひと段落したら「やりきった!」となります。

これがずっと続くわけなので、自ずと自己肯定感が上がります。


夢中になれる「何か」を見つけるには

僕のきっかけはずばりお金でした。

組織で働くことに疲れてしまったので、個人開発で生計を立てていきたいと思ったのがきっかけです。

ずいぶん後ろ向きなきっかけではありますが、きっかけなんてそんなものかなあと思いますし、実際そうなんだと思います。

堀江貴文著書のゼロでも「好きだから没頭するのではなく、没頭したから好きになる」というようなことが書かれていますが、個人開発で身を持って実感しました。

とはいえそんな簡単に没頭できるものでもないことも今までの経験から理解しています。

英語の勉強は続かないし仕事で必要なスキルの勉強すら続かない。

じゃあどうやって没頭まで至るのか?

それは得られるメリットの大きさで決まるものだと思っています。

挫折した英語の勉強は、IT系のドキュメントや記事は英語がほとんどでそれらを読めるようになることが僕の中でのメリットでしたが、言うなればそれだけです。

翻訳してしまえば読めないわけではないですし、今までそうしてきました。

スキルの勉強も仕事で最低限触れられていれば、それ以上の知識が求められることはあまりありません。

一方で、個人開発で得られるメリットは組織から離れて生計を立てられます(成功すればですが…)

このメリットを考えたときに、やらない理由はないなと思い、個人開発を始めました。

おそらく「世の中をこうしたい」とか「新しい技術で世間を驚かせたい」とか、そういった直接自分の利益になり得ないものだと長くは続かないと思います。

それよりも「毎日美味しいお酒と可愛い女の子に囲まれたいからお金が欲しい」とか「今の劣悪な家庭や職場から解放されたい」といった直接自分の利益になるものの方がきっかけとしてはうまくいくのではないかなと感じます。


最後に

なんだか書いているうちに暑苦しくなってしまった感は否めませんが…。

そして個人開発に限らない話ばかりになってしまい恐縮です。

タイトル詐欺にはなりますが、没頭できる何かをみつけることはどうやら良さそうですよというお話でした。

こんな記事でも少しは参考になれたなら嬉しいです。