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デジタルマーケティング

個人開発リリース後1ヶ月の費用と収益

先月2022/04/22に初めて個人開発したTUMIGAME(積みゲー管理WEBアプリ)をリリースしました。

ざっくりご説明すると、所有しているゲームを未プレイ、プレイ中、クリア済み等のステータスで管理できるというサービスです。

※下記リンクは初リリース時の記事です。

初の個人開発WEBサービスTUMIGAMEをリリースしました

今回は、このTUMIGAMEリリースからほぼ1ヶ月経った状況をお知らせします。


収益

個人開発されている方ならもう予想できているかと思いますが、収益は0です。

ドメインやサーバ費用があるので、0というよりはマイナスになりますね。

主な理由としては、下記が挙げられます。

  • 利用者がほとんど居ない
  • SNSでの告知および集客をしていない
  • 最低限のSEOはしているが、効果がまだ無い
  • 広告を掲載していない

実はリリースしてからSNSでの告知を一切していません。

まだリリース後1ヶ月で検索流入も見込めないため、利用しているユーザーはほぼ0に近い状況です。

※この記事を書く前日にTwitterプロフィールのURLを載せたところ、少しアクセス頂けてます。

なぜSNSでの告知をしていなかったのかというと、リリース当初はメールアドレスでの登録のみだったんですが「知らないサービスでメールアドレス入力するのはハードル高いかな…」と思い、Twitter / Googleログイン機能を実装後に宣伝しようと考えました。

実装後もちょこちょこ手直しして、ようやく満足いくサービスになったため、今週末にリリースしたことを告知する予定です。

また、唯一の収益源である広告に関しても今のところ掲載はしていません。

まずは使って頂かないことには話になりませんので、広告の掲載は満足して使って頂けるサービスになるまで育ててからでも良いかなと思った次第です。

「収益なんてどうでも良い」は言い過ぎですが、それよりも純粋に人に使って欲しいという気持ちの方が強いです。


費用

ドメイン、サーバ、メールすべてAWSを利用しています。

4月分の費用は合計で$30.68(3,964円 ※2022-05-18時点)です。

下記が内訳のグラフと詳細になります。

※前情報として、リリース当初の構成はALB(ロードバランサ) + EC2インスタンス + RDS + S3の構成だったんですが、考え直して今はLightsailのみで構成しています。

AWS4月分の費用(グラフ)
AWS4月分の費用(グラフ)
サービスRegistrar($)Relational Database Service($)Lightsail($)税金($)Route 53($)VPC($)S3($)CloudWatch($)EC2 ELB($)CloudTrail($)EC2 その他($)Key Management Service($)EC2 インスタンス($)SES($)SNS($)WorkMail($)合計コスト ($)
サービス 合計129.04470757025.27517035142.791.5075280.0560.00222820170.000360.0001484250.0000770.00001464390000030.6762341922
2022-04-01129.04470757025.27517035142.791.5075280.0560.00222820170.000360.0001484250.0000770.00001464390000030.6762341922
AWS4月分の費用内訳

Registrar

.comドメインの年額の費用です。


Relational Database Service

リリース当初の構成は、ALB(ロードバランサ) + EC2インスタンス + RDS + S3の構成だったのですが、毎月の費用を考えて1週間ほどでLightsailに切り替えてます。

この時のAmazon Auroraの費用になります。

1〜2日くらいしか稼働させていないので$9で済んでいるといった感じです。


Lightsail

AWSのVPSサービスです。

月$5のプランでOSはAmazonLinux2を使っています。

今はDockerで稼働しています。


Route 53

Route53はAWSのDNSサービスです。

tumigameのwebやメールのDNSを管理しています。


VPC

VPCは特定のことをしなければ無料なんですが、Lightsailへ移行する前にEC2インスタンスからS3へLANで通信する際のエンドポイントを追加する際に、誤って有料のインターフェース型で追加したために発生した費用だと思われます。

S3はVPCの外(グローバル)にあり、EC2からアクセスすると本来はグローバル(WAN)での通信になるのですが、これをエンドポイントを追加することにより、そこを経由してLANでアクセスすることができます。

このエンドポイントは大きく分けて2種類あり、ゲートウェイとインターフェースがあるのですが、最初誤って有料のインターフェースで組んだことが原因です。


S3

TUMIGAMEは画像アップロード機能があるので、それらのリソースの格納先にS3を使用していました。


CloudWatch

サーバ監視費用です。

しきい値を超えたらメールで届くように設定しています。


EC2 ELB

Lightsail移行前にALB(アプリケーションロードバランサ)を使用していたため、それの費用になります。


CloudTrail

EC2から追加したエンドポイントを経由してLANアクセスできているかのログをCloudTrailで出力した時の費用だと思われます。


EC2 その他

データ転送量とかでしょうかね…。

すみません、よく分からないですが少額なんで気にしないことにします。


終わりに

ドメイン費とRDSが高く付いてますね。

今はLightsailのみで構成しているため、来月以降はもっと安くなるはずです。

収益と費用、アクセス数等については毎月このブログで残していきたいと思っています。

広告を掲載するのはまだ先の予定なので、しばらくは費用とアクセス数のご報告となりそうです。

今週末にTwitter上で告知した後の反応なんかを記事にできたらなと思います。

最後にことわざを紹介して終わりたいと思います。

商いは牛の涎(あきないはうしのよだれ)

商売は細く長く垂れる牛のよだれのように気長に辛抱強く続けることが大切という意味のようです。

商いは牛の涎(コトバンクへ飛びます)

何気なくそれっぽいことわざを探していて見つけたのですが、とても共感できることわざですね。

それではこのへんで終わりたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

この記事が少しでも参考になりましたら幸いです。