僕の身近にお金持ち(というより小金持ち?)の人が結構居るので、その人達の特徴を紹介したいと思います。
年商1億超え!月収○,000万円!とかではなく、年収1,000万円以上の人や世帯年収2,000万円以上の人を対象としているのであしからず…。
※十分お金持ちですよね…?
大半は普通のサラリーマンの方たちで、主に節約や投資などでコツコツ貯めている方たちなのですが、中には働いていない人(スーパーアフィリエイターみたいな人)の話もしようと思うので、興味ある方はぜひ読んで頂ければと思います。
物を買わない
お金を使わない究極なんですが、やっぱり物を全然買わないんですよね。
僕が印象に残っているのは、世帯年収2,000万超えてるサラリーマンの方と居酒屋で飲んでいた時です。
「今持っているカメラが古いから新しいの買いたいんだよね」と話していたので、僕は「買えばいいじゃないですか(お金持ってるんだから…)」と言ったんです。
そしたら「いやあ…でもまだ使えるし、もったいないから…」と。
そんなにお金持ってるのに!?と思ったんですが、どうやらお金持ちの人たちはみんなこの思考でした。
いわゆるFIREを達成していて、主にアフィリエイト広告収入で生計を立てている年収2,000万超えているスーパーアフィリエイターの人も同じ思考で、その人の家にはコップが無くて、代わりにセブンイレブンのアイスコーヒー用プラスチックのカップをコップとして使ってるみたいです。
普通買わない…?と思うモノでも、彼らは買いません。
僕は欲しいものはすぐに買ってしまう質なので、当時はこれらの出来事に衝撃を受けました。
共通して買ったところで結果がほとんど変わらないモノに関してはお金を掛けないというスタンスなのだと思います。
カメラも撮影できれば良いし、コップも別に飲めれば良いのでプラスチックカップでも良いということなのでしょう。
服や物にお金をかけない
これも共通してるんですが、みんなブランド物に興味が無かったりします。
服はユニクロを好んで着ている方が多く、高価な時計をしていたりアクセサリーを身に着けたりしている人は居ません。
おそらくこれも前述した結果がほとんど変わらないもので、服なんて着れればいいじゃんみたいな思考なのかなと思います。
買う物もコスパの良いものを選んでいて、居酒屋も高いところではなくなるべく安いところにしたり、食べ物もクーポンを活用したり等、なるべくお金をかけないことを心がけているようにしています。
試供品やクーポンなどを活用する
貰い物の試供品だったりクーポンだったり、株主優待券などをきちんと使っている人が多い印象です。
「優待券のジムの無料入館○日までだから行かないと」とか「50円引きのクーポンあるから今日はてんやにした」といったように、彼らはお得に使えるものを無駄なく有効活用していました。
スーパーで買うお寿司についてくる醤油とかも冷蔵庫に保存して使っていたり。
使えるものは使うというところも共通していますね。
自分にとって優先度の高いモノだけにお金をかける
ここまで読んでいると「なんかつまらなさそうな人生だな…」と思われる方もいるかもしれませんが、決してそんなことはなく、すべてのものに対してお金を使わないようにしているわけではありません。
自分にとって優先度の低いモノは極力コストを抑えていて、優先度の高いモノに対してお金を使っています。
家を買ったりタワマンに住んでいる人もいれば、風俗にお金をかけている人も居たりと、対象となるモノこそ違いますが、自分にとって優先度の高いモノだけにお金を使っています。
「物を買わない、服や物にお金をかけないって言ったじゃん…」と矛盾に思うかもしれませんが、彼らを見ていると分かりますが決して矛盾しておらず、自分にとってどうでもいいものに対してはお金をかけないスタンスなんだと思います。
例えばスーパーで買い物をしていて、プライベートブランドの安い醤油よりちょっと高いキッコーマンの醤油が欲しくなりませんか?
コーヒーもコンビニのコーヒー買うよりスタバで買いたくなりませんか?
彼らを見ていると、こういった細かいところの買い物は必ずコスパの良い方を選択していました。
まとめ
- 物を買わない
- 服や物にお金をかけない
- 試供品やクーポンなどを活用する
- 自分にとって優先度の高いモノだけにお金をかける
当たり前っちゃ当たり前のことばかりですが…これらを意識している人は少ないように思います。
最近は僕もこれらを実践してるので、コツコツとお金が貯まってる気がします(まだ節約して日が浅いので効果の程は分からないですが…)
この記事を書いていて気づいたのですが、2ch開設者であるひろゆき氏の考え方に似ているなあと思いました。
去年出版された1%の努力の中の一節に「エッグスタンドなんていらなくない?」という言葉があります。
例えば、幼稚園の頃にお受験をしたことがある、海外へ行くときはファーストクラス、家にはサッカーができるほど大きな庭がある等、いろんなものに置き換えることができ、自分が持っていないものに対して執着して羨んでしまうのはストレスになるので「別にいらなくない?」と思えればぐっと楽に生きられるということのようです。
別の章でも「お金がない。じゃあどうしよう?」という思考が脳をフル回転させ、「他のもので代替できないか?」「自分で作ることはできないか?」「誰か頼める人はいないか?」と、そうやって自分の頭で考えることを推奨していました。
このような考え方を持っていれば、節約=我慢というイメージが拭えるような気がします。
読後は心がふっと軽くなる本なので、良かったら読んでみてください。