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長時間作業を続けることができるたった1つの方法

現在、個人開発(プログラミング)とブログの作業を、平日は仕事が終わった後に4〜5時間、休日は10時間以上は平均して作業を行っています。

どうすればこのように長時間作業に没頭できるようになるのか、その方法について説明したいと思います。

僕と同じようにプログラミングの勉強や個人開発、ブログをしている人以外でも、英語の勉強や受験の勉強などにも使える方法だと思いますので、ぜひ最後まで読んで頂けると嬉しいです。


なぜ長時間作業ができないのか

長時間作業ができない理由を明確にすることがとても重要なので、まずはその理由から紐解いていきます。

結論から言うとそれをすることで得られるメリットが小さいからだと考えています。

例えば英語を勉強したい人は世の中にたくさん居ますよね。

僕もエンジニアの端くれ、英語のドキュメントくらいは読めるようになりたいという思いで英語を勉強をしたことがあります。

その時に勉強した時間は平日せいぜい30分〜1時間、日によっては勉強しないという毎日を繰り返した結果、挫折して終わりました。

「英語のドキュメントを読めるようになりたい」という動機から勉強をはじめて、仮に英語が読めるようになったとします。

得られるメリットは「英語のドキュメントが読めるようになる」というメリットになります。

ですがよく考えると、多くの人にとってはメリットが小さく魅力的でもなんでもないですよね。

「英語を使えるようになれば収入も増えるのでは?」という考え方がありますが、これは増えるかもといった不確実性があまりに高いです。

収入が増えるかも、外国人の友達や恋人ができるかも、海外で仕事ができるようになるかも。

このように、心のどこかで疑っている自分が居ると、必ずどこかで挫折します。

「頑張ったけど結局挫折しました」「今までの苦労はなんだったんだ」

こういうことにならないための危機察知能力のようなものが働いているために、作業に没頭できないのだと思います。


長時間作業を続けられるようにするには

上記でお話した通り、メリットが小さいからこそ作業に没頭できないのであればメリットを大きくすれば良さそうです。

言い換えるとゴールを変えることでそれが可能になります。

「ゴール(動機)を変えることなんてできないのでは?」と思われるかもしれませんが、実際に僕はこの方法で長時間作業に没頭できるようになりました。

実例の方が分かりやすいと思うので、僕がどうやってゴールを変えたのかを説明します。

新卒から今の今までずっとエンジニアとして仕事をしてきましたが、プログラミングの勉強は大嫌いで続いた試しはありませんでした。

勉強が続かないからスキルアップのために家で個人開発をしようとしたこともありますが、これもすぐに挫折しました。

趣味でブログもはじめてみましたが、これも挫折しました。

月日が経ち、生産性の欠片もない毎日を過ごしていたある時、貯金が底をつきそうになりました。

「このままではマズイ」と思い、どうにかお金を稼ぐ手段はないものかと考えた時に、自分のエンジニアスキルでどうにかできないか?と模索し始めました。

その時に、以前は挫折した個人開発とブログが頭をよぎりました。

  • 個人開発(そのためのプログラミングの勉強)のゴールがスキルアップから副収入を得るため
  • ブログのゴールが趣味(承認欲求)から個人開発で開発したサービスの告知や界隈の方とのコミュニケーションの入り口

このようにゴールが変更されました。

これだけだとゴールが弱いので、もう少し強くする必要があります。

また僕の例で恐縮ですが、下記のようにゴールを強く(魅力的に)しました。

  • 個人開発で会社の収入を上回れば会社を辞めることができる
  • プログラミングを勉強することでブログで発信し、これも副収入を得ることができる
  • 自分の好きなゲームを扱った事業を展開すれば、購入するゲームを経費にできる
  • 法人化して家族を社員にすれば経費で最新のスマホとかを買ってあげられる

欲の塊ですね(笑)

ここまで魅力的なゴールを考えることができるとやらない手はないなとなり、平日は4〜5時間、休日は10時間以上作業に没頭できるようになった今に至ります。

以前の記事でも紹介しましたが、ここまで魅力的なゴールを思いつくとこれらをいち早く実現するために自ら他の作業はしなくなります。

大切なのはプロセスを考えるのではなく、他のものがどうでもよくなるほどの魅力的なゴールを鮮明にイメージして設定してあげることです。

これができれば、プロセスもそれに応じての行動になっていくはずです。

英語の勉強や受験の勉強も同じようにゴールを魅力的なものに変えてあげることで、自ずと作業に没頭できるようになるはずです。

  • 英語の勉強→ニューヨークのオシャレなカフェでアメリカ人の彼女とランチをする
  • 受験の勉強→良い大学に入って大企業に入り、女の子を侍らして高級車を乗り回して人生イージーを満喫する
  • プログラミングの勉強→エンジニアスキルを磨いて独立し、大金持ちになって海外を飛び回る

こんな感じです。

コツはゴール設定が私利私欲であることが大事だと思います。

「世界中で通じるエンジニアになりたい」とか「大企業で人の役に立つ製品を作りたい」とかだと直接的な自分へのご褒美が無いため、失敗する気がします。


まとめ

「ゴールを設定しても叶うとは限らない、それこそ不確実性が高いのでは?」と言われそうなので、こちらについて補足します。

これに関しての答えはYESです。

当たり前ですが叶うかどうかは自分の努力次第なので、確実とは言い難いです。

しかし、ここまでこの記事を読んで頂いたということは、何かしらを続けることを望まれている方だと思います。

成し遂げたい何かがあるはずです。

それならば、今から頑張らないことにはこの先もずっとできないまま終わってしまいます。

そうならないためにも、鮮明にイメージできる魅力的なゴールを設定してあげることを強くおすすめします。

3日坊主の僕でもできたのですから、きっとできるはずです。

一緒にがんばりましょう。

暑苦しい記事を最後まで読んで頂いてありがとうございました😊

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